CHARLES & KEITH | 新店舗オープン記念 × ビジュアル撮影

シューズ、バッグ、アクセサリーのグローバルファッションブランドのCHARLES & KEITH(チャールズ&キース)の新店舗オープンを記念しSNS用にインフルエンサー撮影を実施致しました。

今回、3月15日に「京都 ザ・キューブ店」、3月28日に「大阪天王寺ミオ店」、31日に「名古屋ゲートウォーク店」のオープンを記念し、SNSを通して新店舗オープンを各地元の方およびブランド公式SNSのフォロワーに訴求することを目的に、それぞれの地域でインフルエンサーを起用したビジュアル撮影をする施策を行いました。各地域の有名スポット×チャールズアンドキースというビジュアル撮影をすることをテーマに、広く情報の拡散、認知拡大をする施策としてSNSを強化した形でのプロジェクトを進行。

写真は、各エリアの観光名所/トレンドスポット/インスタ映えスポットで撮影し、アイキャッチとなるものを製作。モデルとなるインフルエンサーは各地域に在住または出身の方々を起用し、シーズンの人気アイテムを使ったスタイリングを着用。撮影した素材はブランド公式Instagram、SNS広告、公式サイト、プレスリリースにて活用、さらに3都市を通して一つのストーリーに繋がるような仕掛けも視野に入れました。

企画実行が決まって実際に撮影に行くまでの期間が2週間を切っていた過密スケジュールの中、現地の撮影申請、撮影地および担当者との調整、スタッフィング手配、スケジュール管理など、チーム内で担当分けをし、それぞれが稼働。

スケジュール上、京都と大阪は1日でロケを行うこととなり、京都は嵐山の竹林と辻利兵衛京都宇治本店にて撮影、大阪は道頓堀とたこ焼きやまちゃん本店の店前で撮影を実施。名古屋ロケは別日にて行い、サンシャインサカエ、コメダ珈琲店内と、各地域の観光スポット、人気スポットでの撮影を行う運びで準備を進めました。チーム内でコミュニケーションをとりながらTODO管理を行い、ロケ当日は素晴らしいビジュアル撮影が出来、大きなトラブルもなく無事に撮影を終えることが出来ました。

今回、クライアント様からブランドとしてSNSを強化していきたいというお題をいただいており、今回の提案を行い実行したことで、ブランドとして初めてのアプローチの仕方且つ商品の魅せ方が出来、新しい発信が出来たというお言葉を頂くことができました。

そしてSNSでは、ブランド公式Instagram、各インフルエンサーのSNSを通しておよそ26万人にリーチが可能となり、また、今後も年内で控えている新店舗OPENで同様の座組での施策を実施したいというお言葉を頂き、PACとしても新しい事例としてプロジェクトを進行出来たこと、継続的な施策のご相談をいただく信頼関係を築くことができたと感じています。

 

■CHARLES & KEITH / チャールズ&キース
CHARLES & KEITHは、1996年にチャールズ・ウォンとキース・ウォンが設立した、グローバルファッションブランドです。現在は、アジア、欧州、中東、アフリカを中心に、34ヶ国で674店舗以上を展開し、シンガポールに本社を置いています。スタイリッシュな都市生活者が求めるファッションの発信地として、フットウェア、バッグを中心に、アイウェア、コスチュームジュエリーを展開し、毎週新商品を入荷しています。Experimental (実験的)、Desirable (魅力的)、Curated (洗練された)、Modern(現代的)という4つのブランドバリューに導かれ、ランウェイのトレンドをデイリーに、そして気軽に取り入れたいというファッションコンシャスなニーズに応えます。詳細は https://charleskeith.jp/をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ
担当者:半澤・小泉・佐々木
TEL:03-6447-0395
FAX:03-6447-0396

****************************************

PACでは、お客様の課題に合わせて最適なサービスを提供しております!
お気軽にご相談ください。
PRについて:https://www.pa-c.co.jp/about/#service01
プロモーションについて:https://www.pa-c.co.jp/about/#service04
お問い合わせ:https://www.pa-c.co.jp/contact/

Baby-G | アンエンユリとコラボしたZ世代向けダンス動画/WEBコンテンツを制作

BABY-G×アンエンユリ

2021年4月、Baby-GのZ世代のブランド認知度を強化するためのインフルエンサー施策を実行。
Z世代に人気の著名人を起用し、ターゲット層に直接的にアプローチすることを戦略的に実施した。

Baby-Gイメージ

認知度が高いという点だけではなく、フレッシュさがあるかどうか、所持しているSNSの数、個性的でインフルエンス力が高い点など様々な角度から判断しアンエンユリを選定しました。

アンエンユリ×Baby-Gコラボイメージ1

アンエンユリが前事務所を退所後、再始動したてのため、非常に話題性が高いタイミングであったので、スピード感を持って施策を進行させました。
クリエイティブの世界観も、ブランド側、アーティスト側と話し合いを重ねて、BABY-Gとアンエンユリの世界感を上手く融合させた動画の制作を心掛けました。

アンエンユリ×Baby-Gコラボイメージ2

コロナ渦ということもあり、店頭での商品の動きに課題がある状況でした。
しかし、今までにない施策ということもあり、クライアント側の反応はとても高く、さらにTiktokなどのSNS広告でも普段は反応があまりない10代の反応が良く、Z世代に向けて認知拡大ができた施策となりました。

BABY-G×アンエンユリ コラボレーション企画 インタビュー記事
BABY-G公式Webサイト
BAGY-G公式インスタグラム

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社PA Communication
Communication Planning Group
担当:一木翠、中島愛海

AOKI | 渋谷宮益坂店レディースエリアのフルリニューアルをクリエイティブディレクション

ビジネススーツ・オフィスカジュアルからフォーマルウェアまで豊富なラインナップを誇るAOKIの都心部旗艦店、渋谷宮益坂店の新装オープンにあたり、PAC執行役員/ifca showroom代表の斉山陽子が、AOKIレディースエリア改装のクリエイティブ・ディレクターを務めました。

「働く女性がビジネスファッションをもっと楽しむ」をコンセプトにAOKI渋谷宮益坂店レディースエリアのフルリニューアルをクリエイティブディレクション

20-40代の働く女性をはじめとする新規客層の拡大を図り、店内外のレディース商品ディスプレイ訴求を強化。店外通路ウィンドウにはレディースのコンセプトである「女性のための女性のスタイルがある日常」が演出されています。

ビジネスのイメージが持つメリハリ感と強さにレトロクラシカルが持つフェミニンな華やかさ・柔らかさを掛け合わせたハンサムキュートな外観。

 

内装は、通勤・オフィス・出張など働く女性が日々過ごす仕事のライフシーンに沿ってエリアが構成され、着用シーンがイメージできる作り込みに。1960年代の海外ドラマのセットをイメージしたビジュアルとともに、「ビジネスファッションを楽しむ」売場に。什器や試着室、ショッパーまで新しいコンセプトに刷新されています。

ビジネスの各シーンが連想される演出の中にもポップさ、エレガントさプラスし、「ビジネスファッションを楽しむ」売場空間を演出。

試着室にもこだわりが。包み込む様なピンクで試着室の空間に温かみを出しています。

ショッパーもこだわりのピンク。女性のための女性のスタイルがある日常、をトータルでクリエイティブディレクション。

売り方戦略・魅せ方戦略を紡ぎ出すクリエイティブ・ディレクションという仕事

抽象的な語感から、なかなか実像が見えづらいクリエイティブ・ディレクターのポジション。実際はどういうことをやっているのですか?

—— 時代の潮流に合わせてブランドの戦略を組み立てています。売り方や魅せ方の戦略は、マーケティングやブランディングを押さえていないとできません。また、クライアントやブランドの状態をみてポテンシャル、伸び代を見極めてアドバイスしていくので、大きなビジネスの構造を作り上げているとも言うことができます。

—— AOKIレディースの場合は、働く女性がもう一歩前に進む、その一歩の後押しするような、応援的なメッセージを盛り込みつつ「女性のための女性のスタイルがある日常」をコンセプトに打ち出しました。ワーキングスタイルを作る=女性の活躍を応援するが根幹にあります。また、AOKIは機能性に絶対的な自信があるので、そこも核としてぶれないようにしています。

 

AOKI渋谷宮益坂店レディースエリアコンセプトやテーマは?

—— 60年代を再評価しているところがポイントです。 働く女性がもう一歩前に進む後押しの前段として、女性の活躍が加速した60年代からIdentityのヒントを得ました。ビジネスでの装いは女性が働く自分自身を表現するツール、自信を与えるものにしたい、というブランドの想いも詰まっています。

—— クリエイティブ・ディレクションではブランドのfutureも描かなければなりません。売場をワクワクする場にして、ブランドイメージをより楽しい方向へ盛っていくようにしています。

 

どういう波及効果がありましたか?

—— クリエイティブ・ディレクションでは、売り方まで見据えることが重要だと感じています。今回は、その週の売上が1.6倍に増加し、レディースの売上にともないメンズの売上も増加しました。

—— 売り場の方々のモチベーションアップにもつながっています。

新卒で渋谷店に配属されたスタッフさんが、

「私、AOKIに就職して良かった。こんなかわいいお店で働けて夢みたい。毎日とっても楽しいです。ありがとうございます」

といってくれた事。これは一番嬉しかったですね。

また、キャリアがあるスタッフさんからも、

「こんなに忙しい渋谷店は私が知る中でははじめて。新しい什器や配置に早く慣れて、接客レベルを上げたい。リピーターのお客さまも店舗にくるモチベーションが上がっていて嬉しそうに買物していて私も嬉しい。」

「ライフスタイル軸でセット売りやコーディネートを販売する接客方法は具体的ですぐ実践できるので自信に繋がった。」

「ウインドウやプロップの写真を撮りたいといったお客様がいることがなんだか誇らしかった。」

というお声をいただきました。

店舗を訪れたスタイリストさんや、メディアの方にも好評で、

「AOKIが女性やキャリア層にはじめて本気で向き合いはじめた気合いを感じる。」

「働く女性のライフスタイル」
「まさに女性のための女性のスタイルを感じる」

などファッション関係者からも高い評価がありました。

 

—— 現在、次店舗のクリエイティブ・ディレクションの仕事も決定し企画が動いています。クリエイティブ・ディレクターは、クライアント、ブランドと向き合って未来を作る仕事ですね。

 

プロジェクトはどうやって進められましたか?

—— 各分野のプロフェッショナルがチームを組み、それぞれの役割からアイデアを出し、実施までのプロセスを遂行していきました。

今回ご一緒したチームメンバーの方々:

プロップスタイリスト 遠藤歩 氏

スタイリスト 林素子 氏

施工デザイン 津木茜(CMYK) 氏

プロジェクトマネージャー 成宮慎(SWELL) 氏

全体統括 吉原正悟(CIA)氏

 

AOKIレディースの商品企画コンサルティング

PACでは、店舗リニューアルと並行して商品企画コンサルティングにも携わっています。商品企画コンサルティングでは、購買層のライフスタイルやシーンにあわせた着心地などを想定し、AOKIレディースの売上拡大をサポートするためのコンサルテーションを行なっています。

 

商品企画/ Creative Director  齊山陽子

(PA Communication 執行役員 ifca showroom代表)

LAとTokyoを行き来するCreative Director。先日のWWDにてINDITEX(アパレル世界ランク現在No.1)本国の戦略パートナーとしての実績が取材されるなどメディア、ブランドからの評価も高い。

ユーザー目線でのコーディネート、ライフスタイルやコミュニケーション視点の商品企画や空間演出には定評があり、自身が商品コンサルティングに就任したブランドで前年比168%を叩きだしたり、企画した商品が三週間で700着売れた事もある。カンヌ広告賞(現カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)シルバー受賞歴あり。

過去、商品コンサルティングとして(株)WORLDのストリートブランド、オンリー、アマゾンファッション、オーガニックヘアプロダクツ、カフェカンパニーのワイヤードカフェ、2017年よりAOKI Ladiesの商品コンサルティングの活動もスタート。

※齊山陽子インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。