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2018.04.25

NYの名門大学でファッションビジネスを学ぶ!社会人向けFIT授業レポ★

こんにちは!ニューヨーク留学中の佐々木です。

ファッションの名門大学FITをレポートした前回記事(NYの中心マンハッタンにある名門ファッション大学「FIT」に潜入!)の続編で、今回は私が現在通っている社会人向けのクラスをご紹介します。

ノンクレジットサーティフィケートコース

FITではCenter for Continuing and Professional Studiesと題して、FITの生徒以外でも参加できる一般向けの授業が夜間に開講されています。名前からもわかる通り、学生向けというより、実際に働いている中でより深い知識が欲しい!改めてちゃんと学びたい!といった社会人向けの授業です。

今回紹介するのはノンクレジットサーティフィケートコースという種類のコースで、入学試験などもなく受講が可能です。さまざまな種類のクラスの中から指定の数を受講することで、修了書を受け取ることもできます。

どんなコースがあるのか?一部ご紹介すると・・・

  • ・ファッションスタイリング
  • ・カラースペシャリスト
  • ・コンピュータースキル:ファッションデザイン/グラフィックデザイン/Eコマース/ビデオ
  • ・サステナブルデザイン事業
  • ・ブランドマネジメント
  • ・データ分析(リテールマーケティング)
  • ・ファッションイベントプランニング
  • ・品質保証
  • ・ビューティー&コスメ産業
  • ・スニーカーエッセンシャル

などなど・・・気になるものばかり。

各コース内容に沿ってさらにさまざまな授業が開講されており、その数はかなり豊富!授業にもよりますが、大体は週に1回18時~21時頃の3時間、約5週間で修了となります。

私はこの中の「ブランドマネジメントコース」の授業を中心に受講しています。

Increase Sales and Performance Through Brand Managementが行われた教室

上の写真は先日修了したIncrease Sales and Performance Through Brand Management(ブランドマネジメントによる売上&パフォーマンスの拡大)というタイトルの授業を受けていた教室。このテーブルで教授を囲むようにして授業を受けます。内容は“ブランド”の本質的な概念から、人々はなぜブランド物が欲しくなるのか?成功するブランドの共通点は?といった基礎的かつ根幹的な内容を、事例を交えながら学びました。10人程度のクラスだったので気になったことは気軽に教授に聞くことが出来ました★

東京のPACオフィスでもこんな感じで社内ミーティングを頻繁にやっていたのですが、生徒としてクラスに参加するのは新鮮な感じです。

New World Branding: Social Media Applications and Impact授業風景

こちらは現在受講中のNew World Branding: Social Media Applications and Impact(ブランディングの新世界:ソーシャルメディアアプリケーションとインパクト)という授業の様子。この授業では、ソーシャルメディアを活用したブランディングやプロモーションについて、企業の事例を見ながら学びます。また、他の生徒と一緒にとあるブランドのPR戦略を立て、コンテンツを制作するというグループワークも。宿題は実際のインスタグラム投稿!といった、かなり現代的な内容です◎ 写真は生徒の投稿に対して「どうしてこの写真にしたの?」「何を伝えたかったの?」というのをクラスでシェアしているところ。

このコースの醍醐味は、授業の内容はもちろんのこと、さまざまな国籍・年代の、様々なバックグラウンドの生徒と知り合えることです。ファッションデザイナー・マーケティング担当者・広告関係者・さらにはMBAホルダーまでさまざまな人が生徒として集まっています。授業内で発想の違いを感じることもたくさん。いろいろな人に出会えるのは、人種のサラダボウル(様々な人種が共存する街)と呼ばれるニューヨークならではですよね!

はじめは<英語でアメリカの大学の授業を受ける>ということに緊張していたのですが、内容が今までの業務と密接に関係していることもあり、とても楽しくかつ真剣に授業を受けています★学んだ内容を業務に活かすのが待ち遠しいです!

FITの授業についてより詳しく知りたい方はFITのサイトからチェックしてみてくださいね。

次回はニューヨーカーのライフスタイルについてお届け予定です。

それではまた♪♪

Rie

 

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