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2018.04.20

NYの中心マンハッタンにある名門ファッション大学「FIT」に潜入!

こんにちは!ニューヨーク留学中の佐々木です。

今回は、私が通っているFITをご紹介します。

FITとは、Fashion Institute of Technology(ニューヨーク州立ファッション工科大学)の略で、ファッションを学ぶ教育機関として、世界でも有名な大学です。ファッション業界の人やファッション系の進学を考えたことがある人なら、聞いた事があるのではないでしょうか。卒業生には、カルバン・クラインやマイケル・コースなどがいます。

“ファッション”と一言でいっても、洋服や靴のほか、コスメ・おもちゃ・写真・絵画など多岐に渡るプロダクトのデザイン~制作、そしてブランディングやマーケティングといった“ファッションビジネス”も学ぶことが出来ます。ちなみに、NYにはもうひとつ「パーソンズ美術大学」という学校があり、FITとパーソンズはNYの二大ファッション大学としてその名を馳せています。

今回はそのFITの中をツアー形式でちらっとご紹介します!

まずはキャンパス。マンハッタンの中心地チェルシーというエリアに位置し、アクセス抜群。建物がひしめき合う(そして地価がとても高い!)マンハッタンにありながら、6つの連なる校舎を構えておりとても広大なキャンパスです。

マンハッタンの中心地チェルシーにあるFIT入り口

校舎内を歩いていると、いたるところに生徒の作品が飾ってあります。まるで美術館に来たような気分★

FIT校舎内生徒作品1
FIT校舎内生徒作品2
FIT校舎内生徒作品3

こちらは授業の課題で制作したと思われる、企業を題材にしたディスプレイ。

FIT校舎内企業を題材にしたディスプレイ

生徒の作品以外にも、ファッションの歴史や様々な手法のデザインの紹介が展示されています。

FIT校舎内様々な手法のデザイン紹介

さて、お次は教室!さすが専門的な学部の多いFIT、教室も多種多様です★(写真はほんの一部です)

FITにある教室

余談ですが、アメリカの学園ドラマや映画でよくロッカーのシーン見ませんか?気になる男の子と鉢合わせしたり、ロッカーに手紙が入っていたり…アメリカでは中学校から授業ごとに教室を移動する為、生徒ひとりずつロッカーが与えられます。ここFITに生徒用ロッカーがあるのですが、初めて見た時「アメリカの学校だー!」と興奮。東京から離れた環境に身を置き、日々刺激をうけている自分自身を実感したのでした。

FIT校舎内生徒用ロッカー

最後に共有スペースのStudent Lounge(学生ラウンジ)とLibrary(図書館)をご案内します。

ここでは友達とお茶する人・調べ物をする人・必死に課題に取り組む人・家族や恋人とテレビ電話する人(実はこれとても多い!)など、生徒が自由に過ごしています。私は授業が始まるまでの間、ここで勉強や仕事をして過ごすことが多いです。

FIT校舎内Student Lounge(学生ラウンジ)、Library(図書館)

3フロアにまたがる図書館には、デザインやアートに関する貴重な文献や最新の資料がたくさん揃っており、勉強への意欲が倍増!

FITの図書館は事前予約することで一般の人も利用することが出来ます。

FIT図書館案内

さらにFITにはThe Museum at FITという美術館が併設されています。シーズンによって内容が変わるのですが、全てファッションに関する展示です。

場合によっては有名デザイナーのレアな作品を見られることも。こちらは予約不要・無料!
詳しくはこちら:The Museum at FIT Webサイト

今回ご紹介したのは広大なキャンパスほんの一部ですが、少しは雰囲気が伝わったのではないでしょうか。

もしNYに来た際は、立ち寄ってみるのも楽しいかもしれません★

さて、次回は私が受けている社会人向けの授業をレポートします。

お楽しみに!

Rie

 

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