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2018.01.15

韓国へ店舗視察!ステップアップ勤続制度レポート【第2弾】

PACオリジナルの社内制度「ステップアップ勤続制度」。

今回は本制度を活用したスタッフのレポート韓国編をお届けします。

 

2018年1月

ifca showroom グループ マネージャー

佐藤恵子

 

2017年に新しく導入されたステップアップ勤続制度を利用し、年末年始の休暇とあわせて、プライベートでもよく足を運んでいる韓国に行ってまいりました。

私がPRを担当しているインディテックスグループのBershka(ベルシュカ)も、韓国に4店舗出店しており、その中でも旗艦店であるホンデ店(2015年11月オープン)を見学してきました。

Bershkaの日本への初出店は2011年4月。

韓国へは同年の8月に初上陸しており、その年のアジアマーケットの強化がうかがえます。韓国のSPA市場が本格化して10数年、韓国国内にもSPAブランドは多々ありますが、中でも売り上げを占めるのが国外ブランドのユニクロ、ZARA、H&Mだと言われています。

韓国の中でも、大学があり若者が多く集まる街ホンデでは、Bershkaの向かいにH&Mが出店しており、SPAブランドが集まる激戦区の一つです。

来店したタイミングがSALE時期だったため、店内は大変賑わっており、日本国内の店舗では各ラックごとにコーディネート提案をしたディスプレイになっているのに対し、韓国では、アイテムごとでまとめたVMDになっていました。

トルソー(マネキン)も韓国のオルチャンが好みそうなオールブラックのスポーティーなコーディネートが目を引きました。

近隣には、H&Mの他、韓国のセレクトショップ「A LAND」や「Ader Error」「87MM」など高感度なショップも多数あり、その激戦区の中で生き残っていくには日本とは違った戦略が必要だと改めて感じました。

韓国のショップでは日本よりも早く、写真映え・SNS映えするディスプレイやスポットを作り、SNSを中心に話題を呼んでいます。

日本でもSNSに注力をしており、昨年9月にリニューアルしたBershka渋谷店が、フォトスポットを各所に取り入れ、プリクラ機やウォーターサーバーを設置し、お客様の滞在時間を延ばし、SNSでの拡散を狙った施策が多く取り入れられています。

韓国以外にも、アジア諸国のBershkaを巡り、今後のPRに活かせていけたらと思っています。

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▶︎インディテックスグループは、ZARAを筆頭に八つのブランドを展開し、91ヵ国で7000店舗以上の店舗を出店する世界最大のアパレルメーカー。PACでは、2015年7月よりBershkaのPR業務を開始。以来、showroomを起点とした戦略的なPR活動をサポートしております。

▶︎Bershkaは、1998年にバルセロナで誕生したカジュアルモードブランド。常に革新的でエネルギッシュ、そしてオリジナリティ溢れたデザインを展開しております。

 

佐藤恵子 Keiko Sato

ifca showroom グループ マネージャー2015年7月よりPRを開始したBershkaの担当となり、日本国内でのPR、リース業務全般を手がける。
ブランド認知度の拡大やブランディングの手腕に定評があり、メディアやスタイリストからの指名も多い。

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