PAC COLUMNPAC コラム

2022.09.26

【STAFF INTERVIEW_vol.6】 PAC のPRチーム、美容担当3名に聞いた「仕事で大切にしていること」とは?

PACでは、これまでメディアPR活動を基盤としたマーティング支援施策による認知拡大施策を展開しています。近年のSNSマーケティングトレンドである、Instagramのディレクションや運用、SNS広告配信、サイトのオウンドコンテンツ制作まで、PRとデジタル領域を一貫して行うメリットであるブランドコミュニケーション活動の最大化を目指しております。

PACのPR Planning Groupは最も、通常PR業務のリリース作成やキャラバン活動、展示会企画や集客サポート、オウンドメディアやSNSディレクションに至るまで、幅広くブランド活動を推進する部署です。スタッフは美容やファッションなど、ライフスタイル業界に精通し、「個性」と「チームワーク」でPRの課題を解決しています。グループマネージャーのRISAさん、YUKARIさん、RIKOさんに、今回は「仕事で大切にしていること」についてお話を伺いました。

―これまでに培った仕事をする上での「理念」はありますか?

RISA:「お客様目線に立ち、気持ちを探り、何がしたいのかの筋道に沿って自分の意見を伝える」ようにしています。美容販売員時代からの積み重ねですが、製品ごとに「買う人の気持ち」の分析を徹底する習慣が身についています。

YUKARI:PR担当として「自分が製品の一番のファンになること」が大切だと思っています。

RIKO:PR業界に飛び込んだばかりの時、憧れの上司に出会ったことがきっかけで、常に「一緒に仕事をしたいと思ってもらえる自分か?」という視点に立った、「人間力の向上」が大切だと考えています。

―その背景にどんなことがありますか?

RISA:さまざまな製品の売り場を回り、新作情報だけではなく実際に接客を受けてみて、いつも最新トレンドや人気傾向をキャッチアップするようにしています。たとえ製品をよく知っていたとしても、「買う人の気持ち」を体感する機会になるのですが、特に意識せずに「趣味」に近い感覚でいます。

YUKARI:これまで企業広報経験では、モノよりサービスでしたので「社長の思い」「開発背景」などの情報にも注目します。キャラバンでは、美容メディアの方に好意的なフィードバックをいただけると、新鮮な驚きが尽きませんし、ますます製品に愛着が湧く感じがしています。

RIKO:「チーム力で、お客様へサービス提供を目指す」という前職の航空会社の業界とは大きく違いがあり、担当者意識として、「クライアント」、「メディア」、「PR会社」それぞれ3つの重なりを良い方向に進めることが大切な感じがしています。

―仕事の各場面でどのように活かされていますか?

RISA:2021年夏頃からPR Planning Groupのマネージャーになりました。自分の発言が相手へどう伝わったか?適切だったかどうか?など、毎晩、振り返っています。過去のマネジメントの現場経験から「自分のやり方」に固執せず、製品ごとの方向性を見極めるため、必ずしも成功事例と同じやり方をすることが正しいとは限りません。さまざまな意見に耳を傾け、常に良い聞き手でいたいと思いますね。フラットな姿勢だからか、割とどんな方とも仲良くなることが得意でプライベートは多様な友人に恵まれています。

YUKARI:前職のPR会社で、幅広く事業会社の広報支援に携わり、プレスリリースの講師も任せていただいていました。製品PR中心のPACに入って自分が1番のファンになることを重要だと思いました。社長の思いの強い製品、良い品質の製品、営業から携わらせていただいているブランドなどのストーリーもそうですが、メディアの方からのちょっとした愛用コメント一つでも「ファン」でもあるからこその喜びを感じております。ヘアケアブランドですと夫も一緒に愛用でき、意見をもらうこともしばしばあります。夫の興味関心が高いからこその鋭い質問が、メンズラインのアイデアに活かせるなと思うこともあります。また、1年半前に出産したばかりで、「子供目線」「時短」などの生活感覚がメディアリレーションへ活かされています。

RIKO:私は、「仕事=人」であると思っています。その中で特に柔軟性を高めたいと意識しながら行動しています。航空業界からPR業界に飛び込んだばかりの時の上司がまさにそういう力を持っていた方で、仕事に対する考え方の全般において影響を受けました。メディアとクライアント、そしてチームという関係の中では、様々な意見に耳を傾け、時には言いにくいことを上手に伝えなくてはならない場面もあります。だからこそ長期的に「人間力」を高めることが大事だと思います。今はチームメンバーから毎日沢山吸収することがあります。困難なことも、チームの信頼が厚く解決できています。

―リリース作成、新作発表会や展示会、オウンドメディアディレクションなど幅広い現場で、エピソードはありますか?

RISA:プレスやクライアントの会食なども最新の美容トレンドや注目の成分の話でいつも盛り上がってしまいます。美容部員時代の経験から、展示会での製品紹介の最中、「このまま製品を売ってしまうかも?」と思うほどに熱く語っていまして、「後で買います!」とメディアの方からリアクションいただくことも、結構ありますね。

YUKARI:美容メディアの方は、積極的に商品を知ろうとしてくださる姿勢があり、常に自信を持ってお話をすることを心がけています。また私は前職でプレスリリースの講師経験がありますが、PACのリリースはレベルが高く、魅せ方にこだわった華やかなリリースで、会社として作り方にも独自性があると思います。メディアが欲しい情報にまとめる必要がありますので、担当者と電話で対話し、ブランドの思いを汲みつつ丁寧な進め方を心がけています。

RIKO:製品からアプローチしていた美容ライターさんが携わっていたラジオ番組に、クライアントのゲスト出演が叶いました。桶川さんが事前に作成していた代表のプロフィールシートのおかげで、メディアニーズに合った取材切り口を広げられました。ブランドの創業背景を伝えることも重要なPR業務なので、チームメンバーの力でこれまでになかった露出機会に繋げられたことが嬉しかったですね。

―担当ブランドPR事例を教えてください。

RISA:ヘアケアブランド「資生堂プロフェッショナル」「ネイチャーラボ」、「La CASTA」、「C’BON」等の美容ブランドをメインに担当しています。「資生堂プロフェッショナル」の2022年上半期活動として、ベストコスメ二誌の獲得、新商品発表会のメディア誘致、オウンドコンテンツなど多岐に渡るPR活動を展開いたしました。サロン専売ラインのブランドは、一般的にもシリーズ数が多く、そのため製品特性にマッチした購入者の嗜好やニーズの理解に注力する必要があります。ブランド情報を深くまでメディアに理解していただくような工夫をしています。

「資生堂プロフェッショナル」のPR事例は以下よりご覧ください。
https://www.pa-c.co.jp/post/strategy/shiseidoprofessional-q12/

YUKARI:ヘアケアブランドの「La CASTA」、「SPRINAGE (アリミノ)」、「CRAFT ORGANIC」を中心に、受注時から担当したアイライナーコスメブランドの「LUMIURGLAS(ルミアグラス)」は、展示会などでメディアの方から「今日、ルミアグラスのアイライナーをつけてきました!」という愛用の声も嬉しく、「プロフェッショナルとして、良い仕事をする」ことへのモチベーションにも繋がっています。

「ルミアグラス」のPR事例の詳細は以下よりご覧ください。
https://www.pa-c.co.jp/post/strategy/lumiurglas_lp/

RIKO: 「CRAFT ORGANIC」、「MYTREX」、「C’BON」等を担当しています。メディア全体で増加中の「SDGs」を切り口に、「CRAFT ORGANIC」社代表自ら、自然の恵みからブランド製品を作らせていただくからこそ、自然へお返しすることも大切にするというラジオ番組出演という形でメッセージを伝えることができました。今後も新たなチャンスにチャレンジしていきたいです。

CRAFT ORGANIC 公式HP:
https://www.sokamocka.com/DefaultBrandTop.aspx?bid=CF01

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