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2019.08.20

【新卒インタビュー】丸山七海さん「自分らしさ」の追求とクライアントミッションの叶え方

PA Communicationは、ライフスタイル分野に特化したデジタル&PRエージェンシー。ブランドや商品の情報を消費者へ届ける戦略からサポートしている会社です。

2018年新卒入社の丸山七海さんは、SNSマーケティング領域で、社内外から「頼りになる!」と評判の声が寄せられるほどの活躍ぶり。

今回、PACでは、「PR会社のリアルな仕事事情」を伝えるため、注目の若手である丸山さんの学生時代のエピソードから、ライフスタイルまでお話をうかがった。

「スピード」と「質」、バランス感覚が求められるSNSマーケティング

PA Communicationが手掛けるSNSマーケティングは、「ブランドの商品やサービスをインフルエンサーへ向けPRすること」であり、単に「インフルエンサーをブッキングすること」ではないと考えている。ブランド側の伝えたい情報をピックアップし、インフルエンサー側が受けとりやすいよう、『最適化した情報』を届ける。SNS担当は、ブランドと消費者に近い趣向のインフルエンサーとの関係構築の役目を果たしながら、商品認知拡大へ貢献することがミッションとなる。

丸山さんは現在、カラーに特化したヘアケアブランド『Treneejo(トレニージョ)』を担当し、商品の認知拡大のためのカラーリングモデルとして、インフルエンサーへのアプローチを行うインスタグラムPR施策を行っている。丸山さんが働く姿

丸山さんは、担当SNSプロジェクトにも積極的に取り組んでいる。その理由をきくと、「インフルエンサーの気持ちに近い、”今の私”だからこそ出来ること」だという。

実際に、インスタグラムDMの絵文字の使い方ひとつに至るまで、同世代ならではの距離感を感じてもらえるように接する。エンゲージメントの高い人気インフルエンサーには、毎日のように膨大な案件が届くという。ライバルがひしめきあう最前線のDM欄で、相手の興味を惹き、信頼獲得のための努力を惜しまない。

インスタグラムは日々膨大な情報が更新されるSNSであり、コンスタントに投稿するスピード感、アート性の高い写真やハッシュタグ選びにセンスが求められる。

「ダイレクトな反応が返ってくることが楽しく、やりがいにつながる。」という丸山さん。担当であるヘアケアブランドの『Treneejo』の商品を、自分のインスタグラムアカウントでも発信する。

丸山さんのSNSより

実際に、自分の髪で試すことによって、商品の使用感やヘアダメージの有無などの不安点を見つけ出すこと。正確な商品情報を持つPRパーソンとして、ブランドの顧客となりうるインフルエンサーとのコミュニケーションに生かしているという。

日々仕事に邁進する丸山さんのリフレッシュ方法は、大好きな「旅行」。自身のインスタグラムアカウントに、魅力的な旅行写真がずらりと並ぶ。そのほか「食べ物」、「アイス」のみをアップする別アカウントも持つ。友人とのコミュニケーションもインスタグラムだという、最先端ITガール。学生時代やライフスタイルのお話もうかがってみた。

海外インターンやアルバイト経験を積んだ学生時代

丸山さんは、成城大学 社会イノベーション学部 政策イノベーション学科で学び、カリフォルニア州立大学フラトンへ交換留学。 エンターテインメント&コミュニケーションを専攻。学生時代は、ディズニーのキャスト、旅館の仲居、ホテルウエイターなど、接遇力を磨いた。海外インターン経験は、ユニクロのマレーシア店舗の一期生としてチャレンジした。

「アルバイトは、旅行資金を貯める目的がありました。旅行中もインスタグラムを活用して、現地リサーチし、観光スポットでは、おしゃれに見える構図にこだわって撮影。今の仕事にも役立っています。」

国内外問わず旅に出て、多様な価値観に触れてきた丸山さん。海外渡航国は、なんと30カ国。積極的に新しい環境に身を置いていった学生時代。就職活動時期のタイミングで、タレント事務所に合格したという、ユニークなエピソードも持つ。

現在、シェアハウスに暮らしており、話の合う仲間と過ごす休日ランチは、お店のインスタグラム投稿をお互いのDMへ送り合い、食べたいものを決めるのだという。

今後、PA Communicationで挑戦したいこと

元々は、コンサルティング会社に興味を持ち、旅行や海外経験を活かす「PR」という職種に行き着く。旅行好きを活かし、海外クライアントが多いPA Communicationへの入社を決めた。インターン期間を経て、先輩社員チームにジョインし、クライアントワークに携わるようになると、社内併設のショールームでのプレス活動やPRイベントでのインフルエンサーの招聘業務で、SNSマーケティング領域を任されることが増えていった。自分を活かせる得意分野を見つけることができたという。もちろん、まだ不得意に感じる業務もある。

最後に、これからの展望をきくと、

「インフルエンサーの心理を理解するためにも、自分自身がインフルエンサーになりたい」という。意外性がありつつも、明快な回答に、丸山さんのキャラクターが際立った。つまりは、自分自身を磨くことで、仕事にも活かしていくということだ。

「先輩の活躍にも刺激を受けています。いつかプロモーションイベントSNSまで連動した戦略をプロデュースしてみたい。好きなことを活かせる観光・地域PRにも挑戦したい!」と続ける。

ちなみに、次なる旅行先は、「フランス」と「カリブ海」だそう。どんな旅の投稿かも楽しみです。

得意分野を伸ばし、主体的に動きながら、ミッションを達成し続ける丸山さんに、こうご期待!

 

丸山七海さん
2018年新卒入社
プレス / SNSマーケター

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