

CLIENT:プチバトー
CLIENT:Happy Socks
2019年3月5日に発表されたHappy SocksとThe Rolling Stonesのコラボレーションを記念して、3月16日 (土) & 17日 (日) に ロンドンバス・ポップアップストアを渋谷にオープンしました。
3月13日(水)~3月15日(金)には、ポップアップストアをオープンする渋谷エリア、Happy Socksが店舗を構える原宿エリア・新宿エリアでロンドンバスのPR走行を実施。
メディア掲載、SNSでの告知もあり、両日共に多くの方々にご来場いただけました。
目次
ブランドのテーマでもある、「世界中にハッピーな気持ちを拡散」をリアルイベントで体感してもらいたい。
そのためには、コミュニティを活性化させることが重要だと感じました。
まずは認知度を上げる必要があったため、注目度が高まるようなイベントを実施。
ザ・ローリング・ストーンズの音楽をBGMとして流すことで、通りがかる人にも写真を撮っていただけたり興味を促すことができました。
彼らのアイコンにもなっている「舌と唇 / Lips and Tongue」がプリントされている内装は、「SNS映え」するアイキャッチなフォトスポットと化し、「ポップでカラフル」なブランドイメージを象徴するSNS拡散型のプロモーションを意識しました。
また、ロンドンバスからはザ・ローリング・ストーンズのベストアルバムを流して、ロックな世界観を演出しました。
当日はポップアップストアで商品を購入すると、非売品の限定ロングスリーブTシャツやステッカーをプレゼント。
中には高額な商品もあったため、足を運んでくれるお客様に購入してもらうための意欲を駆り立てる必要がありました。
そこで、プレスリリースの時点から「非売品」や「限定商品」等のフレーズを意識的に使い、目を引くような工夫を行いました。
また、ロンドンバスの向かい側はフードトラックも用意。ストアの世界観が崩れないよう、販売員の方にもロングTシャツを着てもらうなど、雰囲気の演出にはかなりこだわりました。
なんといっても、国内外複数の取引先とのコミュニケーションです。
かなり大きなプロジェクトとなったため、Happy Socksだけでなく、The Rolling Stonesのレギュレーション問題も発生するなど、スケジュール管理を含めかなり慎重に行いました。
また、スウェーデンと日本は時差が7時間あるため、メールでのやり取りもなるべく工数を減らすように意識しました。
とはいえ、すべての意見や要望を実現するのは難しい。
ブランディングを崩さず、売上も考慮した上でのPR施策を可能にするためにはどうすればいいのか?
大切にしたのは、先方との密なコミュニケーションを心掛けることです。
それぞれが実現したい内容を丁寧にヒアリングし、とりまとめて整理をする。その結果、「世界観やデザインを重視」という共通認識からぶれることなく、かつ効果的なコラボ企画を可能にすることができました。
Instagram等のSNSでも反響を呼び、かなり評判が良かったです。
目標としていた売上も達成、たくさんのお客様に足を運んでいただけました。クライアント様も今回のイベントを気に入ってくださり、さっそく下期のプロモーションにも動いています。
ファンとの繋がりを作り、深めていく。「Happy Socks」らしいプロモーションを実現できました。
こちらのイベントは大きな話題となり、イギリスでも同プロモーションが実施される予定です!
カラフルなデザインのソックスというちょっとした小物を取り入れ、ライフスタイルの中でおしゃれなアクセントをつけていこう、というコンセプトのもと、2008年4月、スウェーデン・ストックホルムで設立されたブランド。昨年はブランド設立10周年を迎え、現在90ヵ国以上の国にて販売されている。コーディネートの中心となるような旬なカラーと柄は、徹底したクリエイティビティによって構築された世界観から生まれる。足元から“ハッピー”に、日常を少しだけカラフルにアシストします。
Instagram: @happysocksjapan
担当者:加藤翔哉
テンプル大学卒業後、2018年入社。海外留学の経験を活かし、1年目からFOREVER 21・FUEGUIA 1833・KAKAO JAPANなど外資系クライアントを主に担当。現在は、Happy Socksを中心にPRコンテンツやイベント等のプロデュースを手掛ける。
弊社が手掛けた施策実績については、「PROJECT STORY」で多数ご紹介しております。
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